この記事は「コロナ禍で打撃を受けた観光地を高校生と盛り上げる!人口約6400人の川根本町が高校生が作った新名物で「CRAFT TEA」をジャックします!」という2021年5月28日に公開した記事の続編です。この企画は、当社が本社を構える川根本町にある唯一の高校・川根高校の高校生とともに川根本町の新名物を開発するものです。
前回の記事:「①川根高校生のアイデア編:【川根本町×CRAFT TEA】川根高校生と作る川根本町の新名物」
川根高校生の考えた2つのアイデアはどちらも採用され、商品開発がスタートしました。
「川根本町の新名物」開発の現状
商品開発開始から1ヶ月、早くも試作品ができました!それがこちら!
川根茶畑ロールケーキ
川根産のお茶をたっぷり使い、更に川根名産の柚子の香りをまとわせた上品な味わいのロールケーキ!


川根高校生の考えた元アイデア

川根茶パフェ
煎茶メインのパフェに仕上がりました。川根茶をふんだんに使用しています!


川根高校生の考えた元アイデア

試作段階にも関わらず、高校生の元アイデアと見比べるとかなりの再現度です!
「川根本町の新名物」完成に向けて
試作品を食べてみて、いくつか改善点が見つかりました。
「川根茶畑ロールケーキ」完成に向けて
・もう少し甘くする
・ゆずの香りを強く感じてしまうので甘さと香りのバランスを整える
※甘さが足りないからこそゆずの香りが前に出ている可能性あり
・お茶、柚子、クリームが全体的に調和させる
・生地はしっとりしていて非常に美味しい
・見た目は高校生たちの条件を満たしているが他に方法がないかも検討する
「川根茶パフェ」完成に向けて
・よくあるお茶のパフェにならないように「川根感」をプラスしていく
・パフェは食感や配置が重要なので、組み合わせの順番や色合いの変更
・1回で食べて美味しく食べ切れるための分量調整
より美味しく、より売れる新名物とするために改善を施していきます!
川根高校での授業〜第2段〜
改善を施した後、第2段として開発の進捗報告と開発した新名物を使ってどのように川根本町の認知度を上げるかについての授業を川根高校で行います。
次回、授業の様子をお伝えします!お楽しみに!